計算

こんにちは、えむです。

 

以前に書いた【Excel】複数のセルの数値をまとめて合計することができる関数:SUMという記事で、選択した範囲内の数値すべてを足す方法を解説しました。

でも、時には【全部じゃなくて、範囲内の特定のデータだけを合計したいんだよなぁ】という場合もありますよね?

そういう時に活躍するのが、【SUMIF】という関数です(^^)

 

この記事では、SUMIFという関数を使って、選択した範囲内の中で条件に合うデータだけを選んで計算する方法を解説していきます。

 

 

 

今回は、下図のような表を使います。

この中から【サンドイッチを抽出し、その個数の合計を計算する】という流れで解説していきますね。

 

サムイフ

 

 

 

①集計ジャンルを入力する

②集計ジャンルの売上合計数を入力するセルを選択する

③数式バーに関数【=SUMIF(ジャンルの範囲,検索条件,売上数の範囲)】を入力する

関数はすべて半角で入力してください

 

サムイフ

 

 

 

関数のカッコの中は、ジャンルの範囲・検索条件・売上数の範囲を入力していきます。

 

ジャンルの範囲は下図でいうところの【C列の4行目~13行目】のことです。

検索条件は【ジャンルがサンドイッチであるもの】です。

今回は【F4】にサンドイッチというデータを置き、それと同じデータが含まれているものを抜き出すように設定しました。

ここまでで、ジャンルがサンドイッチであるもの(2位:卵サンド、3位:ハムサンド、7位:ツナサンド)のデータを抜き出しました。

 

最後に売上数の範囲として【D列の4行目~13行目】と指定することで、抜き出した3つのサンドイッチの売上数を足す(104+93+53)ことができるのです。

 

サムイフ

 

 

 

入力した関数を確定すると、サンドイッチだけの売上数の合計を計算することができました♪

 

サムイフ

 

 

ちょっと関数の入力する順番が複雑ですけど、【まずはジャンル設定をして、その後に売上数を足すんだな】と、計算する流れから考えれば間違うことはないでしょう。

関数はただ機械的に覚えるだけでなく、どういう意図でその順番なのかを考えながら入力していきましょうね(^^)/