こんにちは、えむです。
パソコンのキーボードには、文字を消す時に使えるキーとして【Back space】と【Delete】という2つがあります。
それを見て、「この2つのキーは何が違うの?」「文字を消すキーなんて1つでいいじゃない」と思う人もいると思います。
ですが、この2つのキーにはちゃーんとそれぞれの役割というものがあるのですよ(^^)
この記事では、【Back space】【Delete】という2つのキーの違いを解説していきます。
【Back space】キーと【Delete】キーの位置
パソコンの機種によってキーの位置は多少異なりますが、独立したキーボードなら下図のような位置に、ノートパソコンなら右上に配置されていることが多いですよ。
【Back space】キーと【Delete】キーの違い
今回は、下図の文を例にして解説していきますね。
基本的にWordの文章(横書き)は、左から右という順番に流れていきますよね。
その流れを、下図のように【前から後】という順番に置き換えてみていきます。
文中にカーソルを置きます。
【Back space】キーを押すと、カーソルの「直前」にあった文字が消えました。
一方、【Delete】キーを押すと、カーソルの「直後」にあった文字が消えました。
最後に
「文字を消す機能を持つキーは2つもいらないのでは?」と感じるかもしれませんが、Word以外にもExcelやPowerPointで【Back space】キーと【Delete】キーはそれぞれ違う使いみちがあるので、両方とも覚えておきましょうね~(^^)/