戦士

こんにちは、特撮好きのえむです。

 

今回は、えむが好きな特撮の1つ【戦隊モノ】に焦点をあててお話していきます。

というのも、現在放送中の戦隊モノ【快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー】は、今の働き方の形態にあてはめることができるのでは?と、ふいに思ってしまったんですよね(^^)

「お、なになに?」と興味を持たれた方は、ちょっと読んでみてください。

【快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー】とは

怪盗と警察

【快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー】は、現在、日曜の午前9:30~10:00に放送されている【スーパー戦隊シリーズ】の42作目です。

 

タイトル通り、「怪盗」「警察」という2つの戦隊があって、怪盗は失った大事な人を取り戻すという目的のため、警察は世界の平和を守るためという正義のために戦っています。

この2つの戦隊は、敵対したり共闘したりしながら、アルセーヌ・ルパンが残した不思議な力を持つ宝物(ルパン・コレクション)を巡って、怪物(ギャングラー)と戦っているので、全体的には怪盗・警察・怪物の三つ巴の構造ですね。

 

この【快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー】は、これまでの戦隊モノにはない、新しい試みがいくつかあります。

これまでの戦隊モノとの違い

怪盗と警察

人数が各戦隊3人ずつ

これまでにも、【忍風戦隊ハリケンジャー】のように基本メンバーが3人という戦隊モノはいくつかありましたが、戦隊モノといえば基本メンバーが5人というイメージは強いと思います。

そんな中で、「男性2人に女性1人という3人体制の戦隊が2組」という構成は、かつてないもので珍しいですね。

 

まぁ、前作の【宇宙戦隊キュウレンジャー】が9人体制と大所帯だったので、その反動なのかもしれませんが(笑)

2つの戦隊が対立している

そもそも、戦隊モノは、正義の味方である戦隊ヒーローと人間を襲う悪の組織(または怪物)という「正義VS悪」というわかりやすい構造なんですが、【快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー】には対立している2つの戦隊があるので、この構造が複雑になっちゃってます。

最初にも書きましたけど、怪盗・警察・怪物という三つ巴の戦いになっているんですね。

これまでの戦隊モノの正義を体現する警察、自分たちの目的のためだけに戦っていて、結果的に正義になってるだけのダークヒーローである怪盗、人間に危害をもたらす怪物。

正直、子供さんにはなかなか難しい世界観のような気がします…

両方の陣営に属する追加戦士の存在

戦隊モノには、途中から戦隊のメンバーに加わる「追加戦士」の存在がお約束になっています。

【快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー】にも追加戦士が途中から登場するのですが、彼は怪盗でも警察でもあり、それぞれの戦隊の4人目として加わってしまうのです。

 

いくら敵対する2つの戦隊があるからといって、その両方に1人で加わるとは、なかなかに斬新かつ強引な設定です(汗)

【快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー】を今の社会の働き方にあてはめる

怪盗と警察

警察戦隊パトレンジャーは会社員

「チームワーク」「一致団結」を旨とするパトレンジャーは、基本的に会社という組織でまとまって働く会社員に立場が似ています。

世間一般的にイメージしやすい「働き方」は、やはり会社員でしょう。

怪盗戦隊ルパンレンジャーはフリーランス(個人事業主)

一方、「危機に陥っても自力で切り抜ける」「誰かが倒れても、残った者が目的を達成する」ということを3人の中での約束にしているルパンレンジャーは、個人で動くフリーランスに似ていますね。

(といっても、話が進むにつれてルパンレンジャーも個人プレーだけでなく連携プレーも多くなってきましたが)

フリーランスも徐々に増えつつありますが、まだまだ会社員の中に埋もれているような存在です。

両陣営に属する追加戦士は兼業のビジネスマン

事件の内容や状況に合わせて、怪盗になったり警察になったり忙しい追加戦士。

彼はさながら、昼間は会社に勤めていて、帰宅後にフリーランスとして働くという兼業(副業)ビジネスマンのようです。

副業を解禁する会社も増えてきていますので、今後、こういう働き方をする人もどんどん増えていくでしょうね。

働き方の形態についてえむが思うこと

考える

Twitterのタイムラインで、会社員を全否定するようなツイートを見かけることがあります。

逆に、フリーランスで働くことを攻撃するようなツイートも見たことがあります。

どっちつかずの兼業をバカにするようなツイートもありました。

 

えむは、会社員・フリーランスどちらの立場も経験していますし、短期間でしたけど兼業をしていた時期もあるので、それぞれのメリット・デメリットをある程度はわかっているつもりです。

ですから、一方だけが正しくてもう一方は間違っている、とは思えないんですよね。

 

 

会社員として勤めると、仕事を完全に自分のやりたいようにやっていくことは難しいでしょうし、働く時間は会社に合わせる必要があります。

でも、定期的に給料が振り込まれるし、保険料などで優遇されることが多いです。

 

フリーランスで働くと、軌道に乗るまでは不安定であることは避けられませんし、仕事のすべてにおいて自己責任・自己管理を求められます。

でも、自分の都合に合わせてある程度仕事を選ぶことができますし、人間関係によるストレスをかなり軽減させることができます。

 

兼業で働くと、日中は会社員、帰宅後はフリーランスという二足のわらじになるので、圧倒的に忙しくなります。

でも、会社員としての給料が保証されている状態でフリーランスとしての仕事を行えるので、金銭面でのストレスはかなり軽減されます。

 

 

どの立場にもメリット・デメリットがあるので、どのメリットが自分にとって魅力的で、どのデメリットが自分にとって耐え難いものなのか、それさえハッキリさせた上で、働き方を自分で決めれば良いと思いますよ~(^^)/