作業スペース

こんにちは、えむです。

 

以前、ネットビジネスを続けていくためには「会社に変わる、作業を強制的にする空間を、自分の部屋以外に作る必要がある」ということを、こちらのページでしたことがあります。
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会社を辞めてストレスフリーな生活に突入したことで、特に変わったと思う3つのこと

 

今回は、新たな作業スペースを見つけるためにあっちこっち行ってみたよ、というお話です。それぞれの評価はえむ個人のものであることはご承知くださいませ。

 

なお、どの場所もだいたい数時間ほど居座って作業をしてみました。

カフェ

※今回はジャンルで場所を分類しているので、カフェごとの違い(スタバとかタリーズとか…)についてはふれていません。

 

「ネットビジネスといえばこれ!」ということで、近所のカフェに行って作業してみました。感想としては、「定番なだけあって作業はしやすいな。」という感じでした。

 

カフェごとにインテリアの揃え方は違うので、席によってイスの座り心地の差はありますが、全体的にそれほど座りにくいものはないと思います。固いイスだと長時間は座ってられないですが、やはりカフェは居心地重視なだけあって、そういうイスはほぼないです。あ、でも、柔らかすぎるソファは体が深く沈むので、くつろぐならともかく、作業をやるにはおすすめしません

 

周囲は、飲食やおしゃべりをしている人が多いので適度な雑音があり、キーボードを叩いている音はそれほど目立ちません。何より、定番なだけあって他にも作業している人を見かけるので、「負けてらんないな!」とモチベーションアップにつながったりします。

 

気になる点としては、お金がかかることですね。カフェは飲み物だけでもそこそこのお値段がしますから。

 

また、作業スペースとして利用する場合は、時間帯を選ぶ必要があります。お昼時やスイーツタイムあたりはやはり込み合いますから、その時間帯に飲み物1杯で作業していると、けっこう肩身がせまくなってきます。

ネットカフェ

ネットカフェは、多くの場合、個室としてのスペースを確保することができます。1度席が確保できれば、カフェのように他のお客さんの入り方を気にする必要がなくなるので、作業に集中することができます。

 

また、インターネットを利用することが前提になっているので、ネット環境はもちろん整っています。さらに、電源の確保もできるので、作業するには助かります。

 

料金体系は大きく分けて、30分や1時間ごとに支払う基本料金プランと、決められた時間でパックになっているパック料金プランの2種類があり、その時のあなたの状況に合わせて選ぶことができます。

料金は、1時間程度ならカフェの飲み物代とそう変わらないですが、数時間以上になるとたいていは1000円をこえてきます。コスパの面で見ると、長時間の作業には向かないといえそうです。

 

また、誘惑が多いのも気になりますね。設備は店によって異なりますが、マンガが置いてあったり、ドリンクバーやスイーツコーナーがあったりと、娯楽・飲食関係のものはたいていのネットカフェにはあるので、作業そっちのけになってしまう可能性はかなり高いです。

ファミレス

ファミレス

これは、結論から言うと、かなりハードルが高いですね。もし長時間利用するなら、鋼の精神力とある程度の資金が必要になります。

 

「ドリンクバーでねばって作業した」という体験談を聞いたことがあったのでやってみたんですけど、混んでいる時間帯を避けていても、早々に肩身がせまくなりました。(結果的に、1時間くらいで出てしまいました…汗)

少なくともえむが行ったファミレスでは、テキストやノートを開いて勉強している人はけっこう見かけましたけど、パソコンを使っている人はいませんでしたね~。

 

「ファミレスは、個人じゃなくてファミリー向けなんだな」という感じです。店内のほとんどのテーブルは4人用以上の大きさですので、作業するにはスペースが広くて助かりますが、そこを1人で長時間利用するのは、かなりの罪悪感が発生します。長時間利用の場合は、ドリンクバーだけでなく、ご飯やスイーツを注文するようにしましょう。

 

また、最近では「勉強お断り」などの表示をしているところも増えてきています。まずは普通に飲食をして、そういう表示をしているかどうかを確認してから利用した方が良いと思います。勉強がダメなら、作業もダメでしょうからね。

図書館

図書館

勉強や仕事といったまじめなことをするのに向いている場所です。何より無料なのが嬉しいですね。

 

図書館によって席や部屋の状態は異なるでしょうが、えむが行ったところは割と新しい図書館だったので、読書する場所とは別にパソコンを扱う用のスペース(電源あり)が用意されていました。ただ、そこはいつも満員御礼で、席を取るのはけっこう大変です。

 

基本的に飲食は禁止なので、そうしたいときは外に出る必要があるのは不便ですね。また、たいていの図書館は県や市が運営しているので、お役所タイムに連動して夕方には閉館となってしまい、夜に作業したい人には不向きです。

 

あと、図書館内はページをめくる音さえわかるほどの静寂が支配する空間なので、適度な雑音が欲しい人はその空気に耐えられないかもしれませんね。実際、タイピングの音はすごく響きます。

カラオケボックス

カラオケ

あまりカラオケボックスで作業というのは聞かないですけど、「使う時間を決めて個室を確保することができる」という点ではネットカフェと同じです。料金については、ネットカフェよりも圧倒的に安いですね。

 

防音設備がついているとはいえ、自分が歌っていないときには他の部屋の音が聞こえてくるので、適度な雑音はあります。

 

ネット環境については、フリーWiFiを導入している店舗が多いのでほぼ問題ないでしょう。ただ、フリーWiFiは通常の回線に比べるとセキュリティが甘いので、フリーWiFiを利用するなら、個人情報などの重要なデータがからまない作業(記事の執筆やリサーチなど)をするようにしましょう。

 

作業でグルグルしてきたら、気分転換に1曲歌ってみるということもできます(笑)

 

えむがやりにくいと思ったのはイスですね。イスとテーブルの高さが微妙に合わなかったので、パソコンを扱うときの姿勢がけっこうきつかったです。これは、各カラオケ店で異なるので一概に全部がこうだとはいえませんが…

コワーキングスペース

コワーキングスペース

コワーキングスペースは作業するための場所なので、ネット環境は整っているし、誘惑するものもほとんどありません。設備も、仕事に関するもの(電源・コピー機など)ならほぼそろっています。

 

えむが行ったところはドリンク(コーヒー・お茶・紅茶)が飲み放題だったので、持ち込みする必要がなく助かりました。これについては施設によって異なる部分ですね。(ドリンクの提供がそもそもなかったり、有料だったりします。)

 

料金体系については、利用した時間に応じた料金を支払うプランと1日プランの2種類用意されている場合が多いですね。だいたい1日プランの方がお得になってます。

 

また、アパートやマンションのように月単位で借りられるプランがある施設も多く、事務所代わりにすることも可能です。もし、施設を第二の作業スペースとして固定したいのなら、そうしたプランを利用しても良いでしょう。

最後に

いかがでしたか?

自分の部屋以外にも仕事をするスペースを見つけておいた方が、気分転換もできるのでいいですよ!

 

ネットビジネスは、ぶっちゃけパソコンとネット環境さえあれば何とかなるので、今回あげた場所以外にも、探してみると作業できる場所は近くにあるかもしれません。

 

作業する場所を1つにしぼる必要はないので、その日の気分や状況に応じて、色々と場所を変えてみるといいですよ~♪

個人的には、短時間でサクッと済ませたい(パソコンのバッテリーのみで作業する)ときはカフェ、ガッツリまとまった作業をする(充電しながら作業する)ときはコワーキングスペースという使い分けが自分にあっている、と思っています。

あなたも、自分なりの組み合わせを見つけてみてくださいね~(^^)/