こんにちは、えむです。
今回は、ブログやメルマガという形で情報を発信したり、商品を紹介しようとしている人は、情報を受け取る人(読者さん)との間に「信頼関係」を築くことが大事だよというお話です。
相手に信頼されなければ、発信した情報や紹介した商品はスルーされる!?
あなたは、インターネットで調べものをするときや商品を購入するとき、「この人が言うんなら信じてみようかな」「この人がおすすめするなら試してみようかな」と、情報を信用したり購入を決意したりしていませんか?
あまりにも情報や商品があふれまくっているこの現代において、いちいち自分で調べてしぼりこむのは大変ですから、そうやってショートカットしつつ物事を判断している人は多いでしょう。
判断基準とする人が、「知識」なり「実績」なり「人柄」なり、あなたが信頼できると思えるものを持っているのなら、まったく問題はないです。
まぁ、その信頼が行き過ぎて依存になってしまうと問題ですけどね。「占いにハマってしまって、占いによる指示がなければ今日着る服も決められない」みたいな(笑)
それはともかく。
逆に、あなたがブログやメルマガで情報を発信したり商品を紹介したりする場合には、インターネットの先にいるのはあくまで「人」であるということを意識しながら、相手に信頼してもらえるように工夫しなけれなりません。
たとえば、役立つ情報を発信する、あなたの価値観を発信する、寄せられた質問・感想に返信するといったことですね。
そうした地道な努力を続けていけば、自然と読者さんはあなたを信頼するようになってくれます。その上で、「読者さんに絶対おすすめですよ!」と商品を紹介すれば、きっといい反応が返ってきますよ。
えむが商品を売っている相手を強く意識した体験談
えむが、ある個展に行ったときの体験談です。ある絵に見入っていたところに女性の販売員の人が近づいて、その絵に関するあらゆる情報を丁寧に解説してくれたんです。例えば、
- 絵のタイトルと作者
- 絵で扱われたモチーフ
- 絵を描いた時の時代背景
- 絵を描くのに使われている色のバランスや狙い
などです。さらに、その絵を飾ることで、部屋の雰囲気やえむの精神がどう変化するかも、合わせて伝えてくれました。
普段、服とかを見ているときに店員さんに寄ってこられるのが苦手なえむも、ついつい彼女との会話を楽しんじゃいましたね(笑)
押し付けるように最初から「買いませんか?」と言うのではなく、その絵に対して理解を深められるように、いろいろ教えてくれたんです。
そういう接し方から、「あぁ、この人は本当にこの絵に詳しいんだな。」「この絵が良い影響を与えてくれることを、本気で伝えたいんだな。」ということがわかりました。だから、絵に対する興味を深めることができたし、「この絵が欲しいな。」と思うのと同時に、「この人からなら絵を買ってもいいな。」とも思ったんです。
えむはその時、絵だけでなく、彼女のファンになっちゃったんですよね、要するに。
彼女の絵に対する知識や熱意だけでなく、中身も好きになったので、彼女がえむにしてくれた解説に対する信頼性が高まったんです。「彼女がそこまで言ってくれるなら、買ってもいいかなぁ」って感じですね。
もし、彼女がすすめてくれたんじゃなかったら、おそらくえむは、絵を購入することはなかったでしょう。
そこからの展開ははやかったですね!パッと購入して、そのまま持ち帰ってさっそく部屋に飾りました。その絵は、今でもえむの部屋を明るくしてくれています。
また、その時だけで終わるのは寂しいなと思ったもんですから、めんどくさがりのえむにしては珍しく、その後もいろいろと交流を続けた結果、友人(頼りになるお姉さん)としての関係が今でも続いています。
最後に
いかがでしたか?
ブログやメルマガの読者さんとの間に「信頼関係」を築くことがどれほど大切か、理解していただけたでしょうか?
どんなにすばらしい情報でも、どんなに優れた商品でも、あなたが読者さんから信頼を得られていないうちは、情報も商品もスルーされてしまいます。
信頼関係はすぐに築けるものではありませんが、小さな信頼を少しずつ積み重ねていって、「この人が言うんなら」と読者さんに思ってもらえるようになりましょう!