ネットビジネスにはどんな種類があるの？初心者におすすめなものはどれ？

こんにちは、えむです。

前回の記事「ネットビジネスとはそもそも何なのか？初心者さんにもわかりやすく解説します！」を読んで、ネットビジネスに興味を持ったけれど、「私、パソコンの資格とか知識があるわけじゃないし、ビジネスって言われても何していいのかわからない…自分にはどんなネットビジネスができるんだろう？」と考え込んでしまう初心者さんもいると思います。

今回は、よく耳にする５つのネットビジネスについて、メリット・デメリットなどを丁寧に解説していきたいと思います。

1 代表的なネットビジネスの種類
2 初心者におすすめなネットビジネス
3 アフィリエイトをおすすめする理由
4 最後に

代表的なネットビジネスの種類

せどり

近年、よくテレビで見かけるようになったネットビジネスの１つではないでしょうか？
ざっくり言うと「転売」の一種ですね。

「商品を安く仕入れて高く売る」

これに尽きます。手順としては、だいたい

古本屋・リサイクルショップなど、中古品を販売しているショップに出かける。
購入金額よりも高く売れるかを、「モノレート」という価格変動がわかるサイトを使ってリサーチする。
リサーチの結果、利益が出そうなら商品を購入する。
Amazonなどで商品を出品する。
買い手がついたら、代金の入金確認後に商品を発送する。

というものです。

メリットとしては、

手順がシンプルなので、初心者でも始めやすい。
即金性が高い。（売れればすぐにお金が手に入る。）

というものがあり、デメリットとしては、

商品の仕入れ・出品・発送などを自分でやらなければならない。（意外と面倒。）
まとまった金額を稼ぐとなると、膨大な量の仕入れと出品をしなければならない。（かなりの重労働だし、部屋の中に大量の在庫を抱えることになる。）
体調を崩すなどして作業をストップしてしまうと、収入が途絶える。
商品を仕入れるための資金がある程度必要となる。
仕入れた商品は、売れなければ不良在庫となり、赤字となる。

というものがあります。

つまり、「仕入れて売る」というシンプルな手順で収入が発生する、出品して売れればすぐに現金が手に入る、というメリットはありますが、労働型のビジネスであるがゆえに稼ぐほどに忙しくなる、初期費用として商品を仕入れるための資金が必要になる、売れなければ赤字になるのでその後の資金繰りに苦労する、といったデメリットがあるのです。

もう１つの大きなリスクとして、「アカウントの凍結」があります。Amazonの規約は年々厳しくなっていて、規約に違反するとアカウントを凍結され、出品や販売ができなくなってしまいます。規約変更によって、ある日突然アカウントが凍結され、収入が一瞬にしてゼロになった、という人もいます。

ネットオークション

「ヤフオク」などが有名ですね。ネット上に出品された商品に対して、欲しいと思った人たちが値段をつけて競り合い、最終的な商品の値段が決まります。一般的には、「最も高い値段をつけた人が落札する」という流れですね。

メリットとしては

家の中の不用品を出品するなど、初心者でも始めやすい。
欲しがる人が多ければ、思いもよらない高額な値段がつくこともある。

というものがあり、デメリットとしてはほとんど「せどり」と同じで

商品の出品・発送などの手間がかかる。
作業をストップした瞬間に収入がゼロになる。
定期的に出品するとなると、せどりと同様に仕入れも必要となり、そのための資金が必要になる。（仕入れをする場合、赤字になるリスクが発生する。）
在庫の保管場所が必要になる。

というものがあります。

You Tuber

これは、言うまでもなく有名ですね。何せ、「子どもが将来つきたい職業」にまでなってしまうくらいですから。「動画投稿サイトYou Tubeに動画をあげ、その動画が再生されて広告が表示されれば、回数に応じて広告料を得られる」という仕組みです。

メリットとしては、

自分の好きなテーマを扱うことができる。
人気を得られれば、広告料だけでかなりの金額を稼げる。
同じく、人気を得られれば様々なメディアとコラボするなど、仕事の幅を広げられる。

というものがあり、デメリットとしては、

You Tubeに対する依存が強い。（You Tubeが方針を変えると大きな影響を受ける。）
Amazonと同様に、「アカウント凍結」のリスクがある。
人気を得られるまではコツコツとした動画配信が必要となる。
発信力が強いだけに、「アンチ」「ストーカー」などのトラブルが起きやすい。

というものがあります。

また、2018年１月には、You Tubeの規約変更により、チャンネルの過去12か月間の層再生時間が4000時間、チャンネル登録者が1000人に達しないと、広告を貼ることができなくなりました。広告を貼れないということは、広告収入を得られないということです。最近の悪質なYou Tuberを淘汰するための措置ですね。

実際にやってみるとわかると思いますが、「総再生時間4000時間」「チャンネル登録者1000人」というのは、かなり大変な数字です。この規約変更により、「You Tubeで稼ぐ」というのはかなり難しいことになりました。

Amazonに依存する「せどり」と同様に、You Tubeというたった１つのプラットフォーム（環境・基盤）に依存している「You Tuber」は、こうした規約変更の影響をモロに受けることになる、というリスクが伴うことを覚えておきましょう。

クラウドソーシング

これも、ここ数年になってよく耳にするようになったんじゃないでしょうか。クラウドソーシングとは、インターネット上で様々な業務を依頼したり受けたりすることです。「ランサーズ」とか「クラウドワークス」などのサイトが有名ですね。

業務は、機械的にやるデータ入力、決められたテーマの記事執筆、企業のHPの作成など、多岐にわたります。特に、簡単な業務に関しては、主婦や学生などのお小遣い稼ぎとして行われることが多いようですね。

メリットとしては、

業務のやり取りがすべてサイト上で完結し、わずらわしいやり取りがない。
簡単な業務が多いので、すきま時間を有効活用しやすい。

というものがあり、デメリットとしては

案件によっては異常なほど低報酬である。（内職程度の収入にしかならない。）
WEBデザインなどの高額な案件を受けるには、専門的な知識やスキルが必要となる。
自分が希望する案件に応募しても、必ずしも受けらえるとは限らない。

というものがあります。

アフィリエイト

この言葉は、聞いたことがない人もいるかもしれませんね。「アフィリエイト」です、「アフェリエイト」ではありませんよ（笑）

アフィリエイトの仕組みをざっくり言うと、「ある商品をあなたのインターネット媒体（ブログやメルマガなど）で紹介し、そこから商品が売れたら、販売数や価格に応じてあなたに報酬が支払われる」というものです。

発売元は商品が売れて嬉しい！
購入者は欲しいものが買えて嬉しい！
あなたは報酬が受け取れて嬉しい！

win-winどころか、win-win-winです。

メリットとしては

初期費用がほぼゼロで始められる。
発売者に代わって商品を紹介するだけなので、出品・発送・在庫管理などの手間がない。
仕入れが必要ないので、売れなかったとしてもリスクはほとんどない。
パソコンとネット環境さえあれば、どこでも実践できる。（自宅でもカフェでも海外でも）
１度仕組みを作り終えれば、自分で何もしなくても収入が発生し続ける。

というものがあり、デメリットとしては、

成果が出るまである程度の時間がかかる。
仕組みを作り上げるまではコツコツとした作業が必要になる。

というものがあります。

初心者におすすめなネットビジネス

これまで、代表的なネットビジネスとして５つあげました。その中で、えむが初心者におすすめするネットビジネスは「アフィリエイト」です。

アフィリエイトをおすすめする理由

アフィリエイトについては先ほど説明しましたが、ざっくり言うと「商品販売代行業者」みたいなものです。

成果が出るまで粘り強く作業を続ける必要がありますが、それを上回るメリットがあると考えているので、えむとしては「アフィリエイト」をおすすめします。実際に、えむがOLをやめて今のストレスフリーな生活を手に入れることができたのも、「アフィリエイト」のおかげなんです。

いろいろある「アフィリエイト」のメリットの中でも特に注目したいのは、「１度仕組みを作り終えれば、自分で何もしなくても収入が発生し続ける。」です。

「せどり」「ネットオークション」「クラウドソーシング」は、あくまであなた自身が動き続けなければ収入を生み出すことはできません。でも、「アフィリエイト」「You Tuber」は、あなた自身が動かなくても、ブログだったりYou Tubeだったりが24時間働き続けてくれます。さらに、「アフィリエイト」なら、AmazonやYou Tubeのように、１つの媒体に依存しているわけではないので、突然の「アカウント凍結」などのリスクがほぼないんです。