こんにちは、えむです。
今回は、前回の記事「ブログ・メルマガアフィリエイトの仕組みを、初心者にもわかりやすく説明します。」で登場した「情報商材」というものについて、詳しく説明していきます。この「情報商材」は、ブログ・メルマガアフィリエイトで扱うことが多いものなので、しっかりと理解を深めておきましょう。
情報商材に対して怪しいイメージを持つ方も多いですが、正しい知識を持っていれば、決して怪しいものではないことが分かるはずです。
(確かに、怪しい情報商材があるのは事実ですが、それは、情報商材というものが怪しいのではなく、一部の制作者・販売者が怪しいだけなのです。)
目次
情報商材とはどんなもの?
情報商材とは、ネット上でダウンロードできるPDFファイル(電子書籍のようなもの)や、動画・音声コンテンツを商品化したものです。ユーキャンの教材が、冊子ではなく電子書籍や音声・動画になったような感じですね。
実際、電子書籍や、書籍の内容が音声化されたオーディオブックも、広い意味では情報商材になります。そう考えると、情報商材って意外と身近なものですよね。
情報商材では、
- 英会話が上達する方法
- 営業のトーク力を上げる方法
- 文字がキレイに書けるようになる方法
- 異性からモテるようになる方法
- インターネットビジネスを実践して収入を得る方法
のように、販売者の持つハウツー情報をテーマにしています。ビジネスに関することだったり、普段の暮らしに関することだったり、趣味に関することだったり、扱われているテーマはさまざまです。
情報商材は、デジタルコンテンツ(電子書籍や動画、音声など)をメインにしているため、製本などのコストがかかりません。また、インターネット上で簡単にダウンロード販売ができるため、配送コストもかかりません。このように、販売者側のコストが非常に低く済むため、アフィリエイト報酬率をとても高く設定することができるのです。
1万円の情報商材を売って5000~8000円の報酬を受け取る、なんていうことがざらにあります。それに対して、物販アフィリエイトだと、アフィリエイト報酬率は10%程度(楽天アフィリエイトなら1%)です。
大きな金額を稼ぐことができるということが、ブログ・メルマガアフィリエイトで情報商材を扱う最大のメリットです。
情報商材の持つメリット・デメリットをきちんと理解した上で、読者に対して紹介していくようにしましょう。
情報商材のメリット
具体的で濃いノウハウが紹介されている。
「ただ単にノウハウを知るだけなら書籍でもいいじゃないか。」と思う人もいるかもしれません。しかし、書籍にするにはさまざまなコストや手間が発生するので、ページ数や文字数に制限がかかります。
一方、情報商材はデジタルコンテンツであることが多いので、書籍にする際に発生するコストや手間はほとんどなく、とことんまでノウハウを詰め込むことができます。その結果、具体的で濃いノウハウが紹介された情報商材ができあがるのです。
ファイルを送るなどして共有すれば、パソコンだけでなくスマホなどでも見られる。
PDF・動画・音声などのデジタルコンテンツであれば、パソコンでダウンロードしたファイルをクラウドに送るなどして共有すれば、スマホやタブレットでもノウハウを学ぶことができます。音声なら、iPodなどに入れてしまえば、出勤途中でも家事をしながらでも音声を聞くことができます。
そうした、色々な媒体に対応できるのは、情報商材の大きなメリットですね。
デジタル形式であることが多いのでかさばらない。
これは、電子書籍やオーディオブックをイメージしていただけるとわかりやすいかと思います。
書籍は、数が増えていくとどうしても場所を取ります。読みたいと思っていても、ついつい後回しにして机の上に「積ん読(つんどく)」状態になってしまうこともよくあると思います。
ですが、電子書籍やオーディオブックなら、タブレットなどに大量の書籍の内容を収めることができます。1つのタブレットだけでたくさんの情報を保管・管理できるので、場所を取らず、ストレスもたまらないですね。
より新鮮な情報が手に入る。
通常の書籍ですと、企画から執筆、校正、印刷・製本、配送など、書店に並ぶまでにかなりの期間が必要になります。そのため、執筆した時点では最新の情報だったとしても、書店に並んだ時には既に情報が古くなっている、という事も多いのです。
文学作品などの普遍的な内容ならば良いですが、インターネットビジネスなどの移り変わりの早いジャンルでは致命的ですね。
その点、情報商材は制作からユーザーに届くまでの期間を圧倒的に短くできるので、最新の情報を届ける事ができます。
バージョンアップが行われることもある。
これも、デジタルコンテンツならではのメリットですね。書籍に比べると、デジタルコンテンツの方が、バージョンアップに対するアクションが断然早いです。
ノウハウなどの情報は、時が経つにつれて古くなってしまうことがあります。そうなったとき、書籍では「改訂」ということが可能ですが、それにはかなりの時間・コスト・手間がかかります。それに比べて、デジタルコンテンツの情報商材なら、大元のデータを修正すればいいだけなのでバージョンアップも早いのです。
すべての情報商材でバージョンアップがされるわけではありませんが、手間などがかからない分、必要になったらすぐにバージョンアップされる情報商材は多いです。
販売者からサポートを受けられるものがある。
情報商材は、文章・動画・画像などから情報を一方通行で受け取るものです。ですから、人によっては、それだけでは理解を深められない場合もあります。それに対応するために、販売者によっては、購入者特典としてサポートを設けていることがあります。
たとえば、
- スカイプなどでの質問や相談の受付
- 自分の書いた文章の添削
などです。
サポートについても、バージョンアップと同様、すべての情報商材についているわけではありません。リーズナブルな情報商材や販売者が多忙な場合、手厚いサポートはあまり望めません。しかし、「購入者に自分のノウハウをぜひとも身につけてほしい!」という思いを強く持っている販売者さんは、何らかのサポートをしていることが多いですね。そういった優良な商材をアフィリエイトすれば、あなた自身も感謝されながら収入を得ることができます。
情報商材のデメリット
購入するまで中身を確認できない。
PDF・動画・音声としてひとまとまりにデータ化されているので、書籍を本屋で立ち読みするような「お試し」がしにくいです。
読者(興味を持った人)の方から内容を確認することは難しいので、アフィリエイターがブログなりメルマガなりで、「だいたいこんなことをまとめてありますよ~」ということをきちんと伝え、良い商品であることをアピールすることが重要です。
書籍と比べると価格が高いことが多い。
情報商材は、書籍と比べると比較的高額(1~3万円程度)であることが多いです。内容が濃密で大量の情報を詰め込んだものになればなるほど、価格は上がっていく傾向があります。
そうなると、読者も慎重になりますので、これについても、アフィリエイターがしっかりと「商品を買うことでどんないいことがあるのか。」をアピールすることが大切です。
詐欺的な内容の情報商材も存在する。
残念なことですが、情報商材の中には、まれに詐欺的なものが存在します。そういう評価をされるものはたいてい、
- 楽して儲けられる!
- この商材を購入すれば100%稼げる!
などの甘い言葉で誘い、スカスカのコンテンツを買わせています。
こうした悪い稼ぎ方はどうしても目立ってしまうので、「情報商材=怪しい」というイメージができてしまっています。ですが、こんなことをしている人はごく一部です。ほとんどの人は、自分の持っているノウハウのすべてを注ぎ込んで、情報商材を作っているのです。実際、えむも情報商材を購入して勉強しながら、ネットビジネスで収入を得ることができましたよ。
どんなにすばらしい内容の情報商材であっても、それを生かすも殺すも購入者次第です。「行動することが大事!」ということを、アフィリエイターがきちんと伝えるようにしましょう。
最後に
初めにも述べましたが、情報商材はアフィリエイト報酬率がとても高いので、ブログ・メルマガアフィリエイトで稼ぐためには絶対に扱っていきたいものです。しかし、世の中には情報商材を怪しいと思う人がいるのも事実です。
ですから、あなたが情報商材をアフィリエイトするときには、中身をきちんと確かめて、自信をもっておすすめできるものだけを紹介するようにしましょう。そして、「自分が紹介する情報商材はちゃんとしてますよ~」「この情報商材を購入すると、これだけいいことがありますよ~」ということを、きちんと伝えるようにしましょう。それを確実に伝えることさえできれば、あなたは収益を得られますし、読者は有益な情報を得られるので、お互いにwin-winな結果になりますよ。
次の記事では、ブログ・メルマガアフィリエイトをする上での具体的な作業を順番に詳しく解説していきます。ぜひ、読んでみてくださいね~♪
↓↓↓